OSカフェの予定

OSカフェは,日本作業科学研究会の会員限定の無料オンラインミーティングで,

何を話してもいいし,結論を出さなくてもいいカフェです。

2024年度の予定

 4/26

 5/24

 6/28

 7/26

 9/27

 10/25

 11/29

2025年

 1/24

 2/28

 

これまでのテーマ

2023年

 1月27日「課題発見型対話:フレイレ風に」

 2月24日「同じがいいはどこから」

 3月24日「チャレンジ!脱先生呼び」

 4月28日「どんな社会がいい?」

 6月23日「ディーセントワーク」

 7月28日「これからのOSカフェ」

 9月22日「『ハンチバック』と作業的公正」

 10月27日「特権性」

 11月24日「差別を目の当たりにした出来事」

2024年

 1月26日「思い込みが偏見が解消されたとき」

 2月23日「パワレス」

 4月26日「デューイの連合する生き方と作業的公正」

 作業科学関連動画を作成し公開しています。

2023年

・「作業って何だろう」第1章の紹介 

第2章の紹介 

第3章の紹介その1 

第3章の紹介その2

 

2021年

・8月27日 Justiceと作業的公正

・6月1日 1993年のタウンゼント論文

 

2020年

・8月19日 作業レンズと批判的作業レンズ OPチャートから

・8月14日 作業科学から作業療法へ 

・8月9日 作業レンズと批判的作業レンズ

・8月7日 作業ポートフォリオチャート作成

・7月29日 本当の生活に埋め込まれた作業 Clark論文要約

・7月24日 作業療法のための作業科学の未来 Zemke論文要約

・7月23日 作業科学諸概念2

7月20日 作業科学諸概念1

・7月10日 コロナ禍の生活と作業

・6月18日 正義についての考え方

・6月2日 作業的公正

・5月27日 人の作業ニード Wilcock論文要約

 

作業科学

作業を科学する学問

作業

  • 人が行う活動が意味をもつとき作業になる
  • 仕事,趣味,遊び,社交,勉強,冒険・・・
  • 自分を定義する自分がすること
  • 作業を通して自分が自分になっていくことができる
  • 作業を通して社会の中に居場所ができる
  • 作業を通して社会をよりよい状態にしていく

 


「作業」って何だろう

2005年頃から,本を書かないかと誘われ,作業科学の授業のテキストとして書き,2008年2月に出版となりました。

わかりやすいと言われたけど,読者の関心は作業科学ではなく,作業療法に向いてしまいました。

作業療法のためにはCOPMとAMPSを使うことが有効だと考えているので,うまく作業療法をしたい読者がこの本をほめることに,やや残念な気持ちでした。

「作業」って何だろう 第2版

2015年に改定の話をもらって,2017年7月に出版できました。初版出版から9年の間に,卵巣がんの手術や化学療法を経験し,博士号を取得し,プレイバックシアターに出会い,母校のリハビリテーション学院が閉校し,と大きな出来事がありました。

作業科学への関心が高まるように,3章までは作業療法のことは書かず,4章に作業科学と作業療法のつながりを書きました。作業科学研究振興の助けになるように,Journal of Occupational Scienceの文献情報を巻末に掲載しました。

日本作業科学研究会

1995年に,日本作業療法士協会の全国研修会で作業科学について知ったときは,研究会を作るつもりはありませんでした。作業行動研究会など,作業に関心のある人たちとのネットワークを強めたいと思っていたのです。ところが,各団体には独自の価値観と文化があることがわかりました。

2006年に,日本作業科学研究会設立に参加しました。


作業科学関連記事